VirtualBox 上でUbuntuで開発するやつのまとめ
購入からすでに4年が経過した自分のノートパソコン。
起動し普通に動作できるようになるまでに10分ほどかかるくらい重くなっていたため、SSD換装を行いました。
それに関してはまた後日記事にするとして、取り急ぎ必要な開発環境を整備するためのあれこれを自分用メモとして残しておこうと思います。
環境
VirtualBoxのインストール
まずはVirtual Boxのインストールから。下のリンク先からダウンロードしましょう。
VirtualBoxは常に最新版でないと正常に動作しないことが多々ありますのでお気をつけください。
ダウンロードしたらインストーラーを起動して実行。しばらくしたらインストールが終了します。細かなことは下のブログさんが詳しくまとめてくださっているので参考にしてみてください。
Ubuntuのイメージファイルのダウンロード
UbuntuをVirtualBox で使用するためのUbuntuのイメージファイルをダウンロードします。Ubuntu Japanのサイトからもダウンロードできますが、個人的に日本版は不安定な気がしているので、Ubuntu本社のサイトからダウンロードするのをおすすめしたいです。
ダウンロードが完了したらいよいよ仮想環境の構築です。
VirtualBox の起動とUbuntuのインストール
VirtualBox を起動すると、下のような画面が出てきます。
この画面の上のほうの新規からUbuntuをインストール仮想環境を作成します。
環境とその他初期設定に関しては下のサイトを参考にしてください。
インストール後の細々したあれこれ
とりあえずやっておくやつ
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
updateはリポジトリ一覧の更新。upgradeはパッケージの更新。-yはY/nの確認の手間を省くオプションです。
開発環境パッケージのインストール
sudo apt install build-essential -y
build-essentialはgccとかのもろもろがこみこみになったパッケージです。玄人の方はそれぞれインストールするのがよいでしょうが、特にこだわりもないような人はこれでよいかと思います。
日本語ファイルの英語化
インストール言語を日本語にした場合、デフォルトファイルの名前が日本語になっていると思いますが、コマンドでの動作をするうえでかなり不便になると思います。それを解決するコマンドがこれです。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
Mozcのアップデート
どうやらやっておいたほうがいいらしいので。MozcはUbuntu上で最もポピュラーに使われているであろう日本語入力用のAPIです。
sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/mozc sudo apt update
画面解像度の変更ができるようにする
なかなか困るのが解像度の変更ができないことかと思います。それを解決するのは案外簡単です。
ディスクからGuest Additions CDイメージの挿入を選択し、実行し再起動するだけです。パスワード認証が必要ですが、解像度が上がるのに比べればちょちょいですね。
まとめ
このような感じでVirtualBox 上のUbuntuの自分的初期設定は完了です。お疲れさまでした~。